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『激レアさんを連れてきた。』ドラクエと自転車というパワーワード

どうも。

この前テレビ番組の『激レアさんを連れてきた。』を見た。


眠気に打ち勝つために自転車をこぎながらドラクエをしていたら、人生がどんどん好転していったという話だった。

毎晩6時間ほど自転車を漕ぐために足が異常発達し、その結果彼女が出来たり、旅に出かけたり、自転車の大会で勝ったりしたらしい。

簡単な流れとしては、

ドラクエのレベルアップがしたい→

夜中の眠気が難敵→

睡魔に打ち勝つために毎晩6時間ほど自転車を漕ぐ→

足の筋肉が異常発達→

リアル人生でレベルアップ→

人生がどんどん好転!

という流れなのだが、

ドラクエのレベルアップを長時間したいがため、夜中は自転車を漕ぎながらプレイしていたわけだが、

これが自然と長時間の過酷なトレーニングになっていたのである。(1日24時間だが、その内4分の1がトレーニング)



人生が好転したのは偶然か必然か。

面白いなと感じた。

筋肉量の増加と共にテストステロンも上昇し、リアル人生で『漢』をあげたというわけだ。



最初はドラクエでレベルを上げたいという動機のために自転車を漕いでいたが、

それがいつしか自転車を用いて外側の世界にも興味を持つようになった。

ゲームのドラクエをきっかけにして、

自分の興味関心が広がっていったのだから、人生何が起きるか分からないものである。(ゲームだからという理由だけで止めてはならない例かもしれない。しかもこの世で没頭出来るものがあるだけ幸せなことよ)

夕方から9時間程度、夜中は6時間程度、

1日合計で15時間ほどプレイしていたというのだから、集中力も凄まじいものがある。



また、人間1つのことを極めようとする時、

やはり何といっても1番の大敵は『睡魔』である。

寝食を忘れて何か1つのことに没頭するというけど、やはり寝ないと健康を害する。

『睡眠』自体が無ければ、もっと物事に打ち込めるのになと思う時もあるが、


しかし眠気に打ち勝ち、ドラクエのレベルアップをするために、

『自転車を漕ぐ』という発想に至ったこととその創意工夫がユニークだと思った。


夜中に家の中で自転車を漕いでいるということはそれなりに家も広いのだろうけど、それを許した親の存在も大きいと思う。(普通の親なら許さなかったり、頭がおかしくなったとか言って病院に連れていきそうだ。それに自宅内に自転車を持ち込むこと自体嫌がられるような気もするがw)

周囲の理解、長時間プレイ出来るだけの自由な時間、寝る間も惜しんでドラクエのレベルアップがしたいという本人の強い動機と意志力。そして凄まじい集中力と、そもそもの健康な身体。

その全てが上手く重なり合わねば、これは果たせなかったであろう。

何か1つの物事を成し遂げるためには、


いくつもの成功要因が必要で、

それが上手く重なり合わねばならないということを教えてもらえた気がする。

また1つのことに長い時間を注ぎ、

それ以外のことは切り捨てるという、

ある意味『勇気』も必要なのである。




おしまい。