どうも。
風俗のデリヘルに、狂ったようにお金を落としていた時期があった。
20代の頃の話だ。
実家住まいが窮屈になり、
一人暮らしを始めたというのに、
その頃はなぜか糞ほど寂しさを感じていた。(わがままなものである)
まあ今でも時たま寂しさを感じることもあるが、20代の頃ほどではない。
自分の寂しさを埋めるために選択したのがデリヘルだった。
会話を楽しんだり、身体を重ね合わせ性欲も満たすことが出来るデリヘルは、まさに一石二鳥のものであった。
自分のお気に入りのデリヘル嬢を何度も指名し、普通に食事に行ったり遊びにも行ったりしていた。
デリヘル嬢の同伴はそれなりに楽しかったが、寂しさを埋めることには繋がらなかった。
いやむしろ寂しさは増幅し、虚しささえも湧き出ていたように感じる。
性欲はある程度は満たされるし、デリヘル嬢との会話もそれなりに楽しいが、
それに付随してお金も浪費されていく。
今はその分を書籍購入の費用に充てている。
そう、30代になってからは、
20代の頃に比べて、時たま頼む程度に留めるようにしたのだ。(頼むんかい!)
幼少期から読書は好きだったが、
今ではより一層打ち込むことにしている。
一人暮らしだとどうしても静かな時の流れを過ごすことになり、退屈なことも多い。
退屈な時間があると、ネガティブで余計なことを考え始める。(死にたいとかね)
読書を通して著者との対話を楽しんだり、脳を思考で満たす方が、寂しさと退屈さが薄れるように思える。
要は依存の対象を、デリヘルから読書に移したみたいな感じだ。
まあそれでも、読書している最中にも、
ふと寂しさや虚しさを感じる時もあるけどね。
おしまい。