どうも。
俺の誕生日は10月4日だ。
残すところ1カ月を切ってしまった。
その日を迎えれば、遂に三十路となる。
ここまでを振り返ってみるに、長かったのか短かったのか、正直よく分からない。
長かったという気もしてくるし、短かったという気もしてくる。
男の人生は、途中病気や事故なんかが無ければ、だいたい80歳くらいまで生きるみたいだが、三十路から先のおよそ2.5倍だと考えるなら、案外長い気もしてくる。
長いか短いかは、人それぞれによって感じ方は異なると思うけど、ここからまだ2.5倍も生きてしまうとなれば、わりとお腹いっぱいな感じもする。
正直俺は、いつ死んでもいいと考えているが、あとどのくらい生きるのだろうか。
自殺を考えていた時期もあったけど、今はだいぶそれが薄れている。
どうせ人間、皆最後は死ぬし、それが遅いか早いかの差だけだ。
だったらそれならば、死ぬまでの間、人生というものを楽しめるだけとことん楽しんでやろうと考えた。
また、周囲の人々には感謝の心をもって接し、社会に対して、少しでも役に立てるように生きていこうと考え方を改めた。
そこから「希死念慮」なるものが、だいぶ薄まった気がする。
社会のためや周囲の人々のために生きていくことが、結果的には自分自身を豊かにし、円滑に生きていける。
個人的にはそう思っているが、ある意味ちょっとこれは、純粋な奉仕精神というものではなくて、打算的で偽善なのかもしれないw
「偽善であってもそれは善のうちだ」と言ってた人がいた。
それを信じて、社会や人のために生きていこうと思う。
おしまい。