車椅子常用で就活していると、階段・段差・通路が狭いなどの物理的な理由で断られることがよくある。
まぁ、これは仕方ない話なんだけどね。
「能力やお人柄は問題ないんですけど、物理的障壁が…。」
このセリフを今まで何回聞いたことか。
俺は今までコールセンターや個別指導塾で勤務してきたが、結局車椅子ユーザーは施設がちゃんと整備されている職場に限定されることになる。
個別指導塾は本当にお世話になった。
有難い話だ。
学生時代ちゃんと勉強していて良かった。
「勉強頑張っていたら食えるようになる。」って昔教師が言ってたけど、あれは本当だったな。
でも本当は、ウーバーイーツで配達員とかしたいけどな。マジで。
車椅子ユーザーが仕事を探す時は、その企業に応募する前に、階段や段差がないのか、通路は通れるのかなどを電話やメールでちゃんと確認しないとダメだ。
電話では「大丈夫ですよ。」と言われたけど、
実際の職場に赴いてみたら、車椅子が全然通れなかったとかよくあるけどな。
その時は交通費を出してもらって帰宅したけど。
ミスマッチを防止するためには、企業も求人票やHPに「車椅子不可」と記載しておけ。
「差別表現を恐れているから記載しない。」って?
無駄足踏むよりマシだろ。
不可なら不可で、「そうか。仕方ないな。」って思うだけだわ。個人的にな。
その方が求職している車椅子ユーザーも、最初から選択肢から除外できるからな。
あと、実際の段差や通路の写真を記載したり、説明文を書いていると良いかもな。
「玄関前に〇〇センチの段差あり。」とか「施設内の通路幅は○○センチ以下です。」とか。
面倒だろうけど、そういうちょっとした手間が真の配慮に繋がる。