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「頭のいい お金の使い方」を読んで 第1章部分の感想

どうも。

「頭のいい お金の使い方」を読了した。

ここにログを残しておこう。


お金を貯めたり稼いだりすることではなく、

お金の使い方に着目した書籍である。

ここがこの書籍の「ウリ」だ。


お金は貯めているだけだと何の機能も果たされない。

お金は使って循環させてこそ、その機能が果たされる。

無駄に必要以上の銭をたっぷり貯め込んでいて、

最後は結局、

葬儀屋さんや介護施設、病院なんかにお金をたっぷり落としてから、コロっと死んでいく高齢者って多い。

なんか悲しいというか、虚しい話だ。

お金は墓場まで持っていけない。

政府が郵便局に貯金しろと教育・宣伝してきたり、

自分や自分の親が戦争や貧困で苦労していたり、将来への漠然とした不安から、お金を必要以上に貯めまくるのだろう。

将来や不測の事態に備えてお金を貯めること自体が悪いわけではないし、何があるか分からない世の中において、慎重になるのも分かる。

分かるのだけど、世の中の経済のことを考えたら、必要以上に貯め込むよりも、

経済を循環させるために使わなきゃなとも思う。

使わず貯め込むだけなら、結果的に自分の首を絞めることに繋がる。

お金をどんどん使って、社会や人のために役立ってから死んでいこうと思った。




また、お金の使い方には、「生き金」と「死に金」の2種類が存在する。


使った以上の評価を得るのが「生き金」であり、

逆に評判を落としてしまうのが「死に金」である。

お金を消費して評判を落とすとか、そんなの最悪だな。

むしろその行動をしない方が良かったのではないか。

そんな風に思えてくる。



そう、お金は使わなきゃ意味がないのだ。

お金を使えば、自分の世界が動き出す。

これは本当にそうだと実感している。

例えば、お金を使って書籍を購入する。

そして読書するだけで、新たな知識や情報を獲得出来るし、自分の世界や視野は広がる。


また、新しい人間関係を構築するために交際費を払い、積極的に人に会うのも良いだろう。

もちろん、既存の人間関係をより一層深めるために、定期的に会うのも良いと思う。



新たな人間関係を構築すると、色んなチャンスが舞い込むし、耳からも新しい知識や情報が入ってくる。

お金は使えば使うほど、

確かに色々世界が動き出すし、自分の世界が広がっていくのだ。


お金は便利な道具だが、どうやって有効に使うのか、その使い方が難しい。




自己を高める自己投資に使うのも良し。

他人のために使い、その人との関係性を深めるのも良し。

どうせお金を使うなら、

使った以上のリターンを獲得したい。

何に使えば自分や社会にとってプラスになるか。

常にそれを考えながら、

「生き金」になるように使いたいものだ。


なかなかタメになる書籍だ。


おしまい。