どうも。
最近はずっとコーヒーを飲みながら、読書をして過ごしている。
この時間はとても尊いし、幸せな気分に浸れる。
別に見たくもないテレビをずっとだらだら惰性で見てるよりかは、余程有意義な時間を過ごせていると確信している。
錯覚かもしれんが笑
本当に見たいテレビ番組があるなら勿論見ても良い。
そこは人の勝手だが、別に好きでもなけりゃ面白くもなんともないなら、もっと自分が好きなことに時間を消費した方がいい。
俺の場合、阪神タイガースの試合は見るけど、それ以外なら読書してる方が良い。(これはあくまでも個人的な感想だ)
今は午堂登紀雄さんの著書、
「頭のいいお金の使い方」を読んでいる最中だ。
まだ序盤しか読んでいないが、借金に関する内容が印象的だった。
午堂さんは借金に関して、
「目的を達成するために必要な資金を手当てする資金調達の一手段」であると書かれていた。
確かに世の中の企業は、
借入したお金を使ってリターンを生み出している。
借金ってネガティブなイメージがつきまとうけど、
そもそも借金自体が悪いのではないなと思う。
そのお金の使い方次第で、良くもなるし悪くもなる。
結局は、利用する側の問題とも言える。
例えば、ただ風俗に行きまくりたいからといって借金したとする。
自分の欲求を満たすためだけに借入し、
将来何のリターンも得ることが出来ず、ただお金を減らしていくだけなら、これは悪い借金と言える。
(風俗に関する記事を書くために借入し、将来リターンがあるなら別に良い)
逆に、専門学校に行くための必要なお金を補填するためならば、これは良い借金と言える。
将来、借りた額以上のリターンを手にする可能性が高い。(その専門分野の職業に就いたり、学んだことを生かして仕事をするならばという話だ。専門学校に行ったのに、何も仕事をしていないとかなら無駄になるが)
借金せずにお金を貯めてから行こうと考える人もいるだろうけど、その費用を貯めている時間が失われることになる。
例えば、200万円貯めるのに3年費やしたとすれば、その3年分スタートダッシュが遅れることになる。
借金には、「時間を節約する」という面もあるのだ。
世の中、お金を重視する人は多いが、
時間を重視する人は意外と少ないのではないか。
人生が有限である以上、お金よりも時間の方が価値が高くなる。(時は元に戻れないから)
普段これを意識しているかで、将来の資産形成に開きが出てくると思う。
しかし最近面白いなと感じるのは、
「人生は有限だ。だから時間を1秒足りとも無駄にせず生きよう。」という人と、
「人生は死ぬまでの暇潰しだ。お迎えがくるまでの間、のんびり適当に過ごせば良い。」という人がいて、両者が真逆の意見を主張していて、異なる時間感覚を持っているということだ。
人間は、大きくこの2つに分かれているような気がする。
同じ地球上にいても、時間感覚がそれぞれ異なるのだろうけど、著者がどちらの時間感覚で生きているのかを考えながら書籍を読み進めていくのも面白い。
いや俺は、どちらの言い分も理解出来るし、なるほどなと思うけどね笑
おしまい。