どうも。
世の中、面白くないブログなんていくらでもある。
面白くない理由に、
「そいつ自身が面白くないから。」という回答には笑ってしまった。
確かに、そうかもしれない。
面白い文章を書くためには、まず書き手自身が、
面白くならないといけないのかもしれない。
少なくとも、一般的な人が歩むような人生からは、外れる必要がある。
大衆的な生き方をしてはならない。
そんなのごまんと存在するし、個性もないし、読んでいてあくびが出る。
ブログというものは、「アウトサイダー」であればあるほど輝くのだ。
出来れば、マイノリティな趣味を持ったり、他の人には到底真似出来ないような生き方をしている方が良い。
それが意識的であっても、無意識的であっても構わない。
俺自身は先天的に小児がんとしてこの世に生まれ、現在は車椅子常用の「身体障害者」であるが、これは意識的にそうしたわけじゃない。
自然の流れでこうなっているに過ぎないが、
この「身体障害者」という属性だけでも、数が限定されて、絞られることになる。
これはありがたい、「天からの恵み」である。
一般的な社会においては、「身体障害」はデメリットであるが、文章を書く上ではメリットとなるのだ。
他人がなかなか真似出来ないような、こうした自分自身の「武器」とは何か。
それを考えたら良いと思う。
アウトサイドに向かうことは、一般的な社会とは距離感が遠くなって、馴染めなくなるというデメリットもあり、大変勇気のいることだが、他人に興味をもたれやすくなるというメリットもある。
物事は一長一短である。
アウトサイドに向かうことは、その人の自由だ。
デメリットも承知の上だという覚悟を持っているならば、どうぞ好きに向かってもらいたい。
おしまい。