「人生は退屈だ。」
わりとそう思うことが多い。
しかし気付いてしまった。
そもそも人生というものは、元々単調で退屈なものだと。
ならばそれを、
刺激的な毎日になるように、自分自身の頭で考え、新しいことに挑戦したり、新しいことを自分の生活の中に取り入れたりせねばならない。
アラサーともなると人間生活にだいぶ慣れ、わりと多くのことを経験してきている。
それに、だいたいの生活のルーティンが凝り固まってしまっているので、これを意識的に変えたり、破壊したりせねばならないのだ。
いかに人生を面白くしていくか。
自分の人生は、自分で面白くするしかない。
自分の人生は、自分で点火するしかない。
ずっとそう思っていたが、
先日、ちょっと違う観点から退屈凌ぎを提唱している、あるブログを見つけた。
内容は、
「毎日が退屈に感じるなら、自分の人生を相手に任せてみよう。」という内容だった。
やり方は至って簡単で、
自分の友達や知人に向かって、
「どこでもいいから私を誘って下さい。何でもするから私を誘って下さい。」とお願いするらしい(笑)
これを最初読んだ時、ちょっと笑ってしまった。
あまりにも他力本願だからだ。
自分の人生を相手に委ね、この身を流れに任せる。
いくら自分の知人や友人相手と言えども、
この一言は勇気がいる。
なかなかの猛者だ。
しかしこれは、素直に面白いと感じた。
案外、良い方法なのかもしれない。
「無償で引っ越し作業を手伝え。」とか「無償で家の蛍光灯を交換してくれ。」とか、
ここぞとばかりにタダ働きさせられる確率は大であると思われるが、そもそも一体どんなことを言われるのかが分からないので、ちょっと怖い(笑)
確かに、ハラハラドキドキする要素もあるから、退屈な人生に刺激を与えそうだが、リスクも相当だ。
まあ、1人で退屈な時を過ごすよりかは、遥かにマシだと考えるのか(笑)
書き手は、
「迷惑やトラブル大歓迎!」と書いていたが、
そのスタンスは、天晴れなものである(笑)
おしまい。