今朝スマホの画面を見ると、ゲームアプリのサバイバルアイランドがアップデートされていた。
そうかそうか、遂にこの時が来たかと、ワクワクして起動してみると、かなりのショックを受けてしまった。
↑なんだこれ。グラフィックというか、世界観さえも変わっていた。
無意味に島と島を繋いだ道、何階建てにするかまだ決めていなかったワケの分からない建築物。
俺の今まで築き上げてきた、あの愛らしい建築物たちはいずこに・・・。
せっかくガウディのサグラダ・ファミリアのように、今後も半永久的に建築してやろうと思っていたのに、これはあんまりではないか。( ノД`)…
世界観が丸ごと変わるなら、せめて事前通告してくれよと思ったが、まあ、そんなわけにもいかないことぐらいは知っている。
しかし前のあの美しいグラフィックが好きだっただけに、かなり残念である。
あまりにも悲しいので、アプリごとアンインストールしてやった。
唐突の最終回を迎え、大事な暇潰しのひとつを失った俺は、この悲しみとやるせなさを読者の皆様に伝えるべく、こうしてこのブログを更新している次第である。
「嵐は突然にやって来る」というセリフがあるが、
まさにそんな感じで、まるで路頭に迷ってしまった感覚だ。
寂しさとやるせなさ、怒りと悲しみ、色んな感情に包まれながら、このサバイバルアイランドシリーズの幕を、無理矢理閉じたい。
競馬好きの人に向かって、
「今日から競馬を廃止します。」と宣告したら、
一体どんな気持ちになるだろうか。
競艇好きの人に向かって、
「今日から競艇を廃止します。」と宣告したら、
一体どんな気持ちになるだろうか。
パチンコ・スロット好きの人に向かって、
「今日からパチンコ・スロットを廃止します。」と宣告したら、一体どんな気持ちになるだろうか。
それは想像に難くないし、きっと暴動を起こす人々に溢れ、もはや国家の存続自体が不可能となり、この国が破滅すると思う。
それと同じ感じで、
グラフィックがとても綺麗で鮮やかだったサバイバルアイランドをこよなく愛する人に向かって、
「今日からサバイバルアイランドのグラフィックがとても綺麗だった頃を廃止します。」といきなり変えられたら、一体どんな気持ちになるだろうか。
分かるだろ。これも想像に難くないはずだ。
きっとこの世は暴動を起こす者に溢れ、リアルの無人島へと大量に人が雪崩れ込み、途端にサバイバル生活を開始してしまうはずである。
これも定めだ。間違いない。
まあ、今回の件は、個人的に残念でならないが、しかしこれも何かの定めなのであろう。
「諸行無常」という四字熟語が胸に響く。
今までこのアプリのおかげで、かなりの暇潰しを行えたことに対しては素直に感謝しているし、
心から「ありがとうございました。」と伝えたい。
さてこれで、人生の大きな目的を失ったわけであるが、死ぬまでの間、今後は何をして時を過ごそうか。
その思案に暮れるばかりである。
おしまい。