井口佑斗のブログ

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欅坂46のアンビバレント

欅坂46アンビバレント



これを最初聴いた時は、なんてネガティブな歌だと思ったが、じっくり何度も聴いているうちに、

段々と良くなってきた。




これが凄いなと思うところは、


歌詞が最初から最後まで共感出来るところだ。


ここまで共感出来る歌詞は珍しい。


だいたいどの歌も、歌詞の共感率は8割ぐらいに留まるのだけど、これは全部だ。



まるで俺の気持ちを代弁してくれているのかと思うほどだ。

もしかしたら、人間ならたいていの人が共感してしまうのかもしれない。



向こうに断られるかもしれないが、きっと秋元康とは友達になれる。なれてしまう。

偉そうなことを言って申し訳ないが、秋元康はいつも、たいていの人が共感出来ることを「言葉」を用いて、それを目に見える化したり、分かりやすいように表へと掬いとるのが上手い。(普遍性を炙り出す)

こういう作業を行うことが、作品を産み出す創造者の存在意義で役割だよなと感じる。


1人になりたいけどなりたくないとか、実感として凄い分かる。(結局はひとりを選ぶけど)

孤独を自ら選択してるくせに、孤独を避けようとする。

それはいつも矛盾に満ち溢れている。


本当に自分という人間はワガママだなと思うけど、

これももしかしたら、人間そのものがそういう風に出来ているのかもしれない。

なんてそんなことを考える。




(追伸)

頭の賢い人間は、いつでも相反する2つのことを同時に思いつき、そのなかで悶えながら生きている。
(そのせいで行動のスピードが遅くなる)


何も思いつかない単純で馬鹿の方が、行動のスピードは速いだろうし、実は気楽に人生を生きることが出来るかもしれない。

ここまで生きてきて実感としてあるのは、

考えすぎてもダメかもしれんということだ。

自分で自分の首を絞めていたり、自分の精神を無駄に消耗していたり。

ある意味馬鹿が羨ましい。

だけどやっぱり、頭の賢い方がいいw

相反する2つのことを同時に思いつくからこそ、両方のメリットとデメリットを比較することが出来るし、おまけにそれがリスクを想定することにも繋がる。

行動のスピードを取るか、それかリスクヘッジを取るか、これは難しいところだ。



相反する2つのことを同時に思いつくことが出来る人間がいたからこそ、人間の思想と社会はこうして深まり、発展していったのだろうと思うと、このようなアンビバレントも悪くない気がしている。






おしまい。