どうも。
今日はゲームアプリの「サバイバルアイランド」について書く。
このゲームには何の目的もない。
全てプレイヤーには自由がある。
ひたすら動物を狩るのも良し。
ひたすら釣りを行うのも良し。
ひたすら家を建築するのも良し。
ひたすら何もせず、ただ島中を駆け回るのも良しなのである。(本当に何もせずいると、空腹や喉の渇きでいずれ死ぬw)
このゲームには予め決められた目的がないために、どんな風に過ごしても良いという自由さがある。
それはリアルの人生と同じであり、プレイヤーそれぞれの特色が出てくることであろう。
まあ、己の創造力次第で、如何様にも変化させることが出来るし、色んな楽しみ方があるということだ。
俺は現在、島と島を繋ぐ道を作るため、
ただひたすらに木を伐採して、建築資材を生産しているだけである。
なぜ道を作ろうと思ったのか。
それは船を漕いで島に行くのが面倒になってきたからである。
↑マイボート
あの島まで道を繋ぎたいという衝動に駆られた。
↑現在はこれだけ完成している。
1本の木を伐採するために約15秒〜20秒ぐらいかかる。
島と島を繋ぐ道を作る手順として、
まずは伐採した木材を厚板にしなければならない。
木の厚板を1枚生産するのに5秒かかる。
そしてその厚板を用いて、今度は床板と土台を生産する。
木の床板を1枚生産するのに15秒かかる。
木の土台を1つ生産するのに15秒かかる。
木材を伐採してから厚板を生産し、
その厚板を用いて床板と土台を生産する。
側面の壁を作らなければ、作業はこれだけで良い。
島と島を繋ぐという人生の目的が出来てしまったわけだが、これだけの時間を浪費して得られるものはきっと、
島と島を繋ぐことが出来たというそれなりの達成感と、スマホを操作する時に使用した指や腕の筋肉を多少は鍛えることが出来るという2点であろう。
「道をつないだところで、それが一体何になるのか?」
そう思った方もいることだろう。
安心しろ。
はっきり言ってこの事に、特に意味はない。
人間、意味なんて考えずに、やりたいことをすれば良いのだ。
島と島を繋ぎたいというこの衝動は、もう誰にも止められない。
木を伐採して建築資材を生産するという地味な作業は、かなりの時間と労力を要する。
もはやこれは、何かの修行ではないだろうか。
そう思う。
これは己自身との闘いでもある。
意味を考えてはならないと他人に偉そうに言っておきながら、意味を考えてしまう自分がいることも確かだ。
ゲームをプレイしている最中に、ふと我に返る時がある。
「どうして俺はこんなことをしているのだろうか。ただ数字を上昇させるために、時間を浪費してしまった。もっと生産的なことをした方がいいのかな・・・。」という思いがよぎってくる時もあるにはある。
しかし俺は気付いた。
虚無感に包まれたまま全てのことに意味を考えてしまえば、はっきり言って人間、何事も出来なくなってしまうだろうと。
(ゲームをプレイすることもそう)
そして、生産的なことをしなければならないという思いに囚われているのは、もしかしたらこの資本主義社会に知らぬ間に毒されたからではないのだろうかと。
ゲームはそこからの解放を訴える。
もう一度新たな自分を築くため、
俺は島と島を繋ぐ道を作るのである。
もっと大きく言ってしまえば、
人生そのものが最初から最後まで無意味でやるせないものだから、はっきり言って何の問題もない。
人間何をしていても、どうせ最後は死ぬ。
それならば一層のこと、自分がとりあえず興味のあることをしていた方がいい。
ということで、島と島を繋ぐ道を作ることに興味がわいてきたので、これにとりかかりたい。
続く。
(追伸)
かなりの時間を浪費します。ポイントサイトでポイントを貯めていた方が遥かにマシw
(生産性を考えてしまうという「毒」から抜け出せない自分がいるw)