どうも。
いやーダメだ。
ソフトバンク光からUQにネット環境を変えたのだけど、
月間のデータ容量が無制限ってのは本当に毒だ。
これはヤバい。
まるで中毒患者のように、ずっと動画閲覧ばかりしてしまう。
ゲーム実況を見たり、将棋の番組を見たりしていると、本当に時間が経つのが早い。
昨日は久々に、
三浦春馬主演のドラマ、
「僕のいた時間」を最初から見たりしていた。
三浦春馬と多部未華子の演技力に、めっちゃ上手いなとおっさんは感心していた。
映画「君に届け」の二人だし、お似合いのカップルって感じがして、自然体というか、なんか安定感があって心地よい。
大河ドラマではなくて、もはやホームドラマ化してしまっている「西郷どん」には早くもドロップアウトを告げたけど、よっぽどこっちの方がいいと思った。
ドラマの第8話で、二人が本音をぶつけ合って喧嘩したシーンがあったけど、俺も似たような経験をしたから、見ていて余計に辛かった。
病気を背負うがゆえに、好きな人のことを守ってやれないと自分自身の存在が情けなくなり、歯痒さを感じる拓人。
守ってもらおうなんて思っていなくて、あなたじゃなきゃダメなんだという恵のセリフ。
昔、俺もそんな感じで、恋人と別れた経験をしたもんだから、このシーンは本当にリアルさを感じた。
何で別れてしまったのだろうか俺は(泣)
病気や障害を題材にしたドラマって、現実と乖離していることが多々あって、違和感を覚えることもあるけど、でもそこはドラマだからご愛嬌。
それでも 病気や障害に対して、「知る」きっかけになったりするので、良い面もあるとは思う。
俺は特に、お涙頂戴的な過剰な演出や感動の押し売りは避けて欲しいと思っているし、
本当にありのままのリアルさを追求したドラマが見たいと願っている。
もちろん当事者ではない者がドラマを作っていくので、現実と乖離してしまうこともあるとは思うけど、それでもこの「僕のいた時間」というドラマは、患者や関係者各位からの批判が少なかったというから、リアルさをもっていたのではないだろうか。
また、個人的に好きなドラマとしては、
武田真治と菅野美穂の「君の手がささやいている」とか、
豊川悦司と常盤貴子の「愛していると言ってくれ」とかだ。
「1リットルの涙」もいいけど、あれは見ていて本当に残酷だなと感じて、とても胸が痛かった。
俺みたいな先天的に障害を持って生まれてくるよりも、後天的に病気になって、
今まで出来ていたことが日に日に出来なくなっていく方がよっぽど辛いだろうなと思う。
俺は自力で歩行することが出来ないけど、生まれてきた最初から出来ないので、ある意味その方が、まだマシなのかもしれない。
「僕のいた時間」も「1リットルの涙」と同様に、
自分の出来ることが段々と奪われていくけど、
唯一の救いは、最終回で主人公が死んでいないこと。
「1リットルの涙」の方は、最終回では死んでしまうので、あれはとても悲しかった。
(悲しかったけど、とても良いドラマだった)
境遇や状況は異なるけど、
俺も障害を背負いながらこの世を生きる身であるので、このような障害や病気を題材にしたドラマに対しては、余計にリアルさを感じ、胸にぐっと差し迫るものがある。
生きる勇気をもらえたり、残酷な世と己の境遇に、悲哀を感じる。
苦しい。
とても苦しくなって、胸が張り裂けそうになり、
衝動的に叫びたくなる。
最後に、
障害や病気を背負いながらも、今を懸命に生きている人たち、また生きた人たちに、心から敬意を表するとともに、
少しでも人生そのものが幸せな時に包まれるよう、
心から祈りたい。
おしまい。