いぐちゆうとの雑記ブログ

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悲劇を好む国 調子に乗ったら終わり

おはようございますこんにちはこんばんは!


先ほど注目記事の順位を確認してみたら、動物農場のランキングがずるずると落ちに落ち、4位になっていた。

「人生のゴールは死ぬこと」、「身体障害者なんて生き地獄だよ」という2つの記事がワンツーにランクインしているが、まあ、順当というか、妥当な結果だろう。



これはあくまでも俺の印象だが、日本人という生き物は、なにかネガティブで暗めの記事を好むという傾向があるように思われる。

底抜けの明るさを持ったものよりも、悲劇的であったり、お涙頂戴的なものの方がウケがいい。


他人の不幸を嘲笑ったり、他人の不幸に自分を重ね合わせ、共感したりするのだろう。(人の不幸は蜜の味、ネガティブの連帯)


また、自分の成功体験を自慢するだけでは、多分この国では、反発を買う恐れがある。

なので、そこには必ず、

「昔はこんなに苦労しました。だけどそれを乗り越えて、なんとかこのように成功しました!」という流れがセットでなければならないし、そういう展開を好む。

学生時代に書かせる「読者感想文」が、その典型例だ。


「◯◯さんはこんなにも苦労しました。でもそれを乗り越えて今があります。私もそこから学び、これからの人生に活かして、一生懸命に生きていきたいです。」という流れで感想文を書いておけば、きっと評価されるだろうし、そういう国だ。


(追伸)

この国は、調子に乗ったらすぐその人を叩く国なので、とても怖いです。






おしまい。