どうも。
唐突だが、文章を書いていると血が騒ぐ。
なんか知らんが、元気になってくる。
「オラオラオラオラッ!」という気持ちになってきて、何でも出来てしまうという「全能感」に満ち溢れる。
このまま空も飛べるだろうし、何よりきっと、ドローンよりも速いのではないだろうかという気になってくる。
アホだ。
自分でもよく分かっている。
アホなんだけど、文章を書くことは、そういう気持ちになることが出来るのだ。
全能感に浸れたり、夢を見ることが出来るが、これはあるひとつの効能ではなかろうか。
一般的に全能感は、ネガティブなこととして捉えられているが、自分の気分や感覚に留まり、実際に窓から「I can fly!」とか言いながら窓から飛びおりたりするような「行動」に直結しない限りは、別に問題はないと思うし、これが全くのゼロでも困りものだ。
全能感もそこそこに、自分自身にはったりをかける意味でも、ある程度は必要だと思うが、これを持ち過ぎて、他人を馬鹿にしたりし出すと、それはあんまり宜しくない。
まあ、ありきたりな結論なんだけど、要はバランスが大事なんだなと思う。
しかし文章を書き終わった時がいけない。
途端にパワー切れを起こす。
個人的にその疲労感は、スポッチャで朝まで遊んだ時と同じぐらいである。
「疲れたー」とか言って、動きが鈍くなり、やがて床にじっと座ったままになる。
壁や天井をボーッと眺める。
しばらく座っていると、コーヒーが飲みたくなる。
でも作る気力さえもなくて、しばらくボーッとしてしまう。
飲みたいな、しんどいし面倒だ、飲みたいな、しんどいし面倒だ。
しばらく脳内で、これを繰り返す。
文章を書いて、快楽を得た後の反動は、あまりにも大きいが、書いている最中は元気になれるし、読んでくれている人から何かしらの反応を得ることが出来るため、やっぱりやめられないのであった。
おしまい。