井口佑斗のブログ

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渡る道路は糞だらけ

どうも。

渡る道路は糞だらけだ。

ひと度外を歩きだせば、あっちにも糞、こっちにも糞である。

たとえ同じ道を毎日辿っていたとしても、そこには地味な変化がある。

昨日には存在していなかったのに、今日になると新たな糞が、道端に落ちている時があるのだ。

節操がないし、はしたないし、本当に油断ならない。

犬猫の糞、鳥の糞、そして人間の糞。



車椅子ユーザーの俺にとって、外出して道路を進むことは、もはや修行であり、鬼の所業である。


神経を尖らせながら、血眼になって進まなければ、いとも簡単にあっさり踏んでしまう。

細心の注意を払ってはいるが、それでも踏んでしまう時だってある。

そんな時はもちろん、空を仰ぎ見ながら、

「アーメン」と呟き、目を閉じる。

これが恒例の行いであり、タイヤの供養だ。


糞だけでなく、車椅子ユーザーの敵は多い。



画鋲、階段、段差、ガム、カエル、水たまり。

挙げたらキリがなくなるが、外出する時は、決して油断してはならない。

その油断こそが、己のタイヤを殺すことになるのだから。


おしまい。